自分が仕事に求めるもの
求人情報を得ることが出来ても、その内容を確認するのは難しかったりします。
どこの企業も同じですが、マイナスイメージは表向きは分からないものです。
マイナスイメージといっても、マイナスに受け取るかプラスに受け取るかは個人の価値観にもよりますので、一概にこうとは言えません。
ですから、必要と思われる雇用条件や待遇などを求人サイトに明記するのが一般的ではないでしょうか。
その明記されている内容だけで判断してしまうと、入社してから「思っていたのとは違う」「条件が異なる」ということもあります。
中には明らかに条件が異なっている場合すらあります。
雇用条件や待遇で、自分が捉えていた内容と異なると感じることが多い職業には介護職があります。
仕事の対象が人なので、どうしても勤務時間を厳守することが難しい状況も生まれやすいからです。
これは接客業も同じで、人手があれば仕事の途中でも交代が可能なのですが、人手がない場合はそのまま残業になってしまうことも多いのではないでしょうか。
介護職に限らず、人を相手にする仕事では多々あることなのですが、あまりにもその機会が多い場合、人によって感じ方は異なってきます。
「残業代が稼げる」と喜ぶ人にはプラスのイメージですが、「プライベートの時間が減る」と感じる人にはマイナスのイメージになってしまいます。
ここで大切なことは、自分はどちらのタイプか知っておくことです。
このように「働く基準」を自分の中で明確にしておくことが、求人サイトの活用時に役に立ちます。
また、後から後悔することも少なくて済みますので、自分が仕事に求めるポイントになることと、妥協できるポイントをしっかり把握しておく必要があるのではないかと思います。